陽キャから陰キャになって変わったこと

前回の記事では私が根明から根暗になった話を書きました。

http://kazayu5588.hatenablog.com/entry/2017/04/12/232355


そこで、今回は根明から根暗になり、

陽キャから陰キャになって変わったことを

書いていきたいと思います

まず最初に変わったとはっきり感じたのは

まわりの反応ですね。


みんなが楽しそうに会話しているので会話のなかに混じろうと話しかけると、楽しそうに会話していたのが止み、3〜4秒空気が止まり、また普通になにごともなかったかのように会話が始める。もういちど、話しかけると今度はまるでなにも聴こえていないかのように振る舞い会話を続ける。陽キャだった時はシカトされた事なんてなかったので初めてシカトされ、まるで自分だけが幽霊になって誰も自分の存在を認識していないように感じました。

これをきっかけに自分から話しかける事はほとんどなくなりました。


また、女子からの反応も変わりました。

前までは肩をつついて女子を振り向かせたり、ふざけて軽くくすぐっても、やめてよ〜と軽く笑われる程度でしたが陰キャになってからは触れようとするだけでまるで磁石のN極とN極が近づいたが如く、しかも嫌悪まみれの表情でサッと避けられるようになりました。

私はそれ以降一斎女子の体に自分から触れようとしなくなりました。


そんなものですから年頃の男子だったにも関わらず、彼女は愚か女友達1人できませんでした。

女っ気はありませんでしたが、強いて言えばクラスの女子で一番明るくて優しい子が

申し訳程度に私と話してくれたことぐらいでしょうか。

それも遠くで誰かがクスクス笑っていたのでもしかしたら罰ゲームか何かだったかもしれません。


そんな女っ気のない私ですがクラスに好きな女の子が1人いました。彼女はクラスで一番明るくて笑顔が本当に似合う私にとっては光そのものでした。本当は仲良くなりたかったのですが、陰キャで女子からかなり避けられていたため、友達になる事は愚か、話しかけることさえできませんでした。


ある日、その彼女が珍しく泣いている姿を見てしまいました。普通だったらどうしたの?なにかあった?ぐらい聞けるはずだと思うのですが陰キャの呪縛に嵌まっている私にとってはまるで鎖でガチガチに締め付けられて、身動きできずその一言を発することがなかなかできませんでした。

しかし、私もこれでも男、好きな子が泣いているのを黙って見過ごすわけにはいきません。

私は自分を締め付けている鎖を引きちぎるようにして

その子に発しました。

「大丈夫?なんかあった?」

勇気を振り絞って心臓が張り裂ける思いで言ったのですが、

返答したのはその子の隣にいた友達の女の子でした。

「お前には関係ねーよ」

私の思いは無残に砕け散りました。

でもそれを言われた私はショックよりも変に納得してしまいました。そりゃ私みたいな奴に心配されてもそうなるよなーと。

この時から俺は醜いから仕方ないなと女子と仲良くしようと思う事は一斎なくなり、あらゆる事に消極的になり、すぐに諦めるようになりました。